第二部 トロン仕様チップ命令詳細第九章 任意長ビットフィールド操作命令
BVSCH
任意長ビットフィールド操作命令 <<L2>>

【ニモニックとオペランド】

BVSCH

【機能】

Search for bit in variable-length bit field
任意長ビットフィールド中のビットのサーチ

【オプション】

/0  "0"をサーチ(デフォルト)
/1 "1"をサーチ
/F ビット番号の増加方向にサーチ(デフォルト)
/B ビット番号の減少方向にサーチ

【命令フォーマットと表記法】



レジスタ上のパラメータ
R0 base
R1 offset(符号付き)
R2 ビットフィールドwidth(符号付き)

【解説】

 任意長ビットフィールドで最初に出現する"0"または"1"をサーチします。

サーチ後のレジスタの値
R0 :不変
R1 :更新
R2 :更新 サーチ失敗の場合は0
ただし、R2の初期設定値がR2 ≦ 0の場合には、R1とR2は不変です。

【フラグ変化】

【発生EIT】

RIE s = 1

【使用例】



 汎用レジスタR0の内容をbase, R1の内容をoffsetとし、R2の内容をwidthとする範囲から、ビットの増加方向に"0"をサーチします。"0"のビットが見つかったときには、そのビットのoffset(H'0000000a)がR1に格納され、残りのビットフィールドの長さ(H'00000109)がR2に格納されます。V_flagはクリアされます。