第二部 トロン仕様チップ命令詳細第八章 固定長ビットフィールド操作命令
BFINS
固定長ビットフィールド操作命令 <<L1R>>, <<L1>>, <<L2>>

【ニモニックとオペランド】

BFINS src, offset, width, base

【機能】

Insert a bit field with sign extension
ビットフィールドの挿入

【オプション】

なし

【命令フォーマットと表記法】

【解説】

 srcの値を、baseからoffset分だけ離れたwidthビットフィールドに挿入します。
 widthsrcのサイズよりも大きい場合には、データを符号拡張します。widthsrcのサイズよりも小さい場合には、widthビットフィールドsrcデータのLSBから挿入します。BFINS:Gのoffset符号拡張されます。

【フラグ変化】

【発生EIT】

RIE  offset [Gen/r], base [Gen-R/f]のアドレッシングモード違反
RIE sx = 11
RIE s = 1
RIE sz = 11
IOE width ≦ 0, width > 32

【使用例】



 汎用レジスタR3の値をアドレスとして、そのアドレスで示されるバイトのMSBbaseとします。即値#189を、baseからR1の値で示されるoffset分だけ離れたR2の値で示されるwidthビットフィールドへ転送します。