第二部 トロン仕様チップ命令詳細第七章 ビット操作命令
BNOT
ビット操作命令 <<L1R>>,<<L1>>,<<L2>>

【ニモニックとオペランド】

BNOT offset, base

【機能】

Invert a bit
ビットの反転

【オプション】

なし

【命令フォーマットと表記法】

【解説】

 この命令は指定ビットの反転値をZ_flagへコピーして、そのビットを"0"にクリアします。

【フラグ変化】

【発生EIT】

RIE  offset [Gen/r], base [Gen/f]のアドレッシングモード違反
RIE sx = 11, sy = 11
sy = 01, sy = 10; 仕様レベル<<L2>>以外で、baseアドレッシングモードが“レジスタ直接”でないとき。
【注意事項】 

【使用例】



 16ビット長の数値H'2c00を32ビットに符号拡張して(H'00002c00)、8ビットのoffsetオペランド(H'aa)の上位5ビットの値(H'15)を加えます。この加算の結果(H'00002c15)を実効アドレスとしてメモリから1バイトを読み出します。メモリから読み出された8ビットのデータのうちの1ビットをoffsetオペランドの下位3ビット(H'2)で指定します。そのビット(ビット番号2)の反転値がZ_flagにコピーされます。反転ビットを含むバイトが元のアドレスへ書き込まれます。