第二部 トロン仕様チップ命令詳細第七章 ビット操作命令
BSET
ビット操作命令 <<L1R>>,<<L1>>,<<L2>>

【ニモニックとオペランド】

BSET offset, base

【機能】

Set a bit
ビットのセット

【オプション】

なし

【命令フォーマットと表記法】

【解説】

 この命令は指定ビットの反転値をZ_flagへコピーして、そのビットを"1"にセットします。

【フラグ変化】

【発生EIT】

RIE  offset [Gen/r], base [Sho/f], base [Gen/f]のアドレッシングモード違反
RIE sx = 11, sy = 11
sy = 01, sy = 10; 仕様レベル<<L2>>以外で、baseアドレッシングモードが“レジスタ直接”でないとき。

【注意事項】 

【使用例】



 16ビット長の数値H'2000を32ビットに符号拡張して(H'00002000)、16ビットのoffsetオペランド(H'0073)の上位13ビットの値(H'000e)を加えます。この加算の結果(H'0000200e)を実効アドレスとしてメモリから1バイトを読み出します。メモリから読み出された8ビットのデータのうちの1ビットをoffsetオペランドの下位3ビット(H'3)で指定します。そのビット(ビット番号3)の反転値がZ_flagにコピーされます。指定ビットが"1"に設定され、指定ビットを含むバイトが元のアドレスへ書き込まれます。