第二部 トロン仕様チップ命令詳細第六章 シフト命令
ROT
シフト命令 <<L1R>>,<<L1>>,<<L2>>

【ニモニックとオペランド】

ROT count, dest

【機能】

Rotate
回転

【オプション】

なし

【命令フォーマットと表記法】

【解説】

 この命令はdestをcountで指定されたビット数だけ回転し、最後に回転したビットがX_flagに入ります。回転の方向はcountの符号で決まり、負のcountは右回転を、正のcountは左回転を示します。
右回転では、LSBから回転したビットが回転してMSBに戻り、左回転では、MSBから回転したビットが回転してLSBに戻ります。

【フラグ変化】

【発生EIT】

RIE  count [Gen/r], dest [Gen/mu]のアドレッシングモード違反
RIE sy = 11
 

【使用例】



 汎用レジスタR3で示されるロケーションの内容(H'1234abcd)がR9で示されるロケーションの内容(H'00000010)で指定されるビット数だけ回転します。つまり、16ビット左へ回転します。M_flagがセットされます。