第二部 トロン仕様チップ命令詳細第四章 算術演算命令
ADD
算術演算命令 <<L1R>>, <<L1>>, <<L2>>

【ニモニックとオペランド】

ADD src, dest

【機能】

Add
加算

【オプション】

なし

【命令フォーマットと表記法】

【解説】

srcdestを加算し、結果をdestに入れます。
演算は符号付きで行われます。
 srcのサイズが destのサイズよりも小さい場合には、srcdestのサイズに符号拡張します。
 ADD:L @SP+,SPの演算結果は保証できません。SUB:L、CMP:L、INDEXの場合も同様です。

【フラグ変化】

【発生EIT】

RIE  src [Gen/r], src [Sho/r], dest [Gen/m], dest [Sho/m]のアドレッシングモード違反
RIE  sx = 11, sy = 11

【使用例】



 汎用レジスタR4に保持されている値(H'ffff1000)を、R1の値にX4のスケーリングを行って得られた値に加算します。加算結果を16ビット長の数値−D'204に加算します。この加算結果を4バイトのメモリ参照のアドレスとして使用します。8ビットの即値"1"を32ビットに符号拡張し、メモリ参照で得られた値(H'00000003)に加算します。その加算結果(H'00000004)を先に多段間接モードで得られたアドレス(被加数が格納されていたアドレス)で示されるメモリに格納します。