第二部 トロン仕様チップ命令詳細第十三章 ジャンプ命令
BSR
ジャンプ命令 <<L1R>>,<<L1>>,<<L2>>

【ニモニックとオペランド】

BSR pcdisp

【機能】

Branch to subroutine (PC-relative)
サブルーチンへの分岐

【オプション】

なし

【命令フォーマットと表記法】

【解説】

 PC相対アドレッシングのみをサポートするサブルーチン分岐命令です。次の命令の先頭のアドレスをスタックに退避して、BSRの先頭アドレスにpcdispを加えて示されるアドレスへ分岐します。
 BSR:Dでは、変位の値を2倍にします。

【フラグ変化】

【発生EIT】

RIE sx = 11
OAJE/OAJT 分岐デスティネーションアドレスが奇数

【使用例】



 次の命令の先頭アドレスをスタックに退避します。このアドレスはPCBSR命令ワードの長さ(32ビット)を加える(PC + 4)ことによって得られます。BSR命令の先頭アドレスにH'1234を加えた値(PC + H'1234)で示されるアドレスへ分岐します。